コミュニティ

相手の領域に土足で踏み込むのではなく、適度な距離感を保ちながら想像力を働かせ、お互いがしっかり支え、分かち合う新しい地域コミュニティの形成を目指す。

急速な少子高齢化、人口減少、多死社会の到来など近い将来訪れると言われていた避けて通ることのできない課題が、既に身近な問題として我々の住む地域でも取り上げられ始めています。

これまでのように行政任せでは到底対応しきれない中、求められるのは地域の中での支え合いや分かち合いです。

とはいえ、地域を支えてきたこれまでの自治会組織をはじめとするボランティア活動も高齢化、定年延長、夫婦共働きやひとり親家庭の増加などで担い手が減り、活動の継続が困難になってしまっているのも事実です。

これから模索、実践していかなくてはならないことは、そんな現状でも継続して支え合い分かち合うことのできる「新しい地域コミュニティの形成」です。

まずは「地域の中での支え合い分かち合い」が、当たり前のこととして地域住民が意識できる。「本当の幸せはそこにあるんだ」と実感を持てるような働きかけから始まるのではないでしょうか。

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